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 icon-check-square 詳細

世界で最も広く使用されている四重極型誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS)の一つである。
前モデル(7700シリーズ)と比較して、マトリックス耐性、ダイナミックレンジ、感度のすべてにおいて性能が格段に向上している。

1.高いマトリックス耐性
 超高マトリックス導入機能を用いることで、総溶解固形分を25%含む試料の無希釈測定が可能である。これにより、海水や岩石融解液などの高マトリックス試料においても、長期にわたる安定した分析を行える。

2.最大11桁に及ぶ広いダイナミックレンジ
 直交検出器システムにより、サブpptレベルの超微量元素から%オーダーの主成分元素まで、一度の分析で同時に定量できる。高濃度試料のために検量線を引き直したり、再稀釈したりする手間が省け、分析効率が飛躍的に向上している。

3.コリジョン・リアクションセルによる優れた干渉除去能力
 プラズマ由来のArや不純物、試料溶媒、添加した酸・アルカリなどから生成される多原子イオン干渉を、セルガスとの衝突・反応によって効果的に除去できる。これにより、目的減をのスペクトル干渉を抑制し、検出下限を大幅に改善することが可能である。

補足事項:放射線管理区域内に設置されているため、安定同位体のみならず、当該施設で許可された放射性核種の測定も可能である。