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◆第125回 分析基礎セミナー「入門機器分析【9】物性測定(その2)」◆ 【日時】 2018/10/11(木) 13:00-17:00 【場所】 九州大学伊都キャンパス・工学部第4講義室(西講義棟3階) 【主催】 九州大学中央分析センター 【共催】 九州大学ナノテクノロジープラットフォーム 【協力】 メトラー・トレド株式会社 【内容】 13:00-14:50 高精度な計量のための天秤の基礎と応用 天秤の計量値には、サンプル質量以外の要素を含む事があります。正確な計量値を得るには、 これらの計量を阻害する要素を排除する事が必要です。様々な計量阻害要素を理解して 計量値の精度を上げる方法について前期のセミナーで解説しました。今回はこれに加えて、 「不確かさと最小計量値」に関して詳しくご説明します。 15:00-17:00 力学的特性からみた熱分析~TMA/DMA測定の基礎~ 熱分析においては、物質の熱量や重量変化そして温度差などが、多くの場合において測定対象 となっています。しかしながら、力学的特性を同時に測定する手法も存在し、それらは熱機械 分析(ThermoMechanical Analysis: TMA)、動的熱機械分析(Dynamic Mechanical Analysis: DMA)と呼ばれ、それぞれ、熱的な形状変化や熱的弾性率・粘弾性率変化を測定 対象としています。本講義では、これらTMAとDMA測定の基礎をいくつかの例を交えてご紹介致します。