【日時】 2017/6/8(木) 13:00-17:00 【場所】 九州大学伊都キャンパス・工学部第4講義室(西講義棟3F) 【主催】 九州大学中央分析センター 【共催】 九州大学ナノテクノロジープラットフォーム 【協力】 株式会社島津製作所、日本分光株式会社、株式会社堀場製作所 13:00-14:00 紫外可視分光法の基礎 分光法(Spectroscopy)の原理から分光光度計の構造についての説明と 測定を行う上でのセルの選択から測定条件の検討、アプリケーションについて わかりやすく解説します。 14:00-14:50 蛍光分光測定の基礎 分光光度計と蛍光光度計の差異を比較することにより、蛍光測定に関しての 理解を深めます。また、測定テクニックや各種測定事例(環境サンプルの測定 や多変量解析による産地判別など)をご紹介します。 15:00-16:00 赤外分光法の基礎と応用 赤外分光法は、分子構造を解析する手法として広く利用されています。 赤外分光法とFTIRの基本的な原理や測定に関する留意点を解説し正しい 装置の使い方を理解頂くことを目的とします。また最新の応用例についても 合わせて解説します。 16:00-17:00 顕微ラマンの基礎と測定テクニック ラマンおよび顕微ラマン分析装置にて好評の当社ユーザトレーニングマニュアルを ベースに基本原理・特長やノウハウを交え解説します。また、多様なサンプル 対して分析目的に応じた最適なアクセサリを紹介します。
2017.05.29
セミナー・講習会情報
九州大学中央分析センターでは平成19年より毎年定期的(年8回程度)に分析基礎セミナーを開催しています。これは機器分析の原理・基礎知識を習得してより効果的に分析機器を使用していただくことを目的とするものです。今年度のセミナーは、基本に立ち返り、原理をよく理解してより良いデータを取得し、正しい解釈ができることを目指します。今回は、構造解析に有用な分光分析について基礎から実用まで幅広く知識が得られる内容です。案内ポスターはこちら。学外の方はこちらの参加申込書をご利用ください。