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MC15
オランダの大手化学メーカDSM社が開発したラボ用の卓上型小型混練機です。1988年に初号機が完成し、その初号機が現役で使用されているとてもタフな混練機です。
Xplore Instruments社はDSM社から独立した会社で、DSM社の混練機のノウハウを引き継ぎ、均一なせん断及び正確な熱履歴をかけられます。オプションの射出成型機、フィルム成型機、ファイバー成型機を使用すれば混練だけでなく、サンプルの評価をすぐに行えます。
配合のスクリーニングからナノ分散、また医薬品(Pharmaceutical Extrusion Technology)のHot Melt Extrusion(HME)、また食品(ペットフード等)のメイラード反応(MaillardReaction)も評価できます。

主な特徴
・15mlサイズと5mlサイズの2機種
・2軸コニカルスクリュー
・掃除が簡単、短時間
・昇温が早い(室温から240℃まで約10分
・強酸強アルカリ、ハロゲンに耐性有り
・400℃まで昇温(オプションで450℃)
・水冷可能(240℃から100℃まで約10分)
・高い再現性
・バレル、スクリューが非常に硬い
・ナノ混練が可能
・イナートガス(窒素等シール)
・混練中の温度、粘度等のデータモニタリング
・少量(2-5ml、若しくは3-15ml)混練が可能 ※少量混練は別途バリバッチオプションが必要